ポメ柴は、ポメラニアンと柴犬のミックス犬です。
柴ポメ、シバラニアンとも呼ばれることがあります。
そんなポメ柴について、画像つきで分かりやすく紹介しますのでぜひご覧ください!
ミックス犬のポメ柴(シバラニアン)の見た目は?画像で紹介!白系や黒系もいるよ!
- 体型:柴犬寄り
- 体の大きさ:柴犬とポメラニアンの中間
- 被毛:長めでフワフワ(ポメラニアン寄り)
- 目:クリクリとしたアーモンド型(ポメラニアン寄り)
- 鼻:シュッとした長めのマズル(柴犬寄り)
- 耳:立った三角耳(柴犬寄り)
ポメ柴の全体的な印象を表現すると「ポメラニアンのフワフワな被毛のちょっと小さめの柴犬」です。
体型としては柴犬寄りの印象を受けると思いますが、体の大きさは柴犬とポメラニアンの中間くらいです。
被毛は、ポメラニアンの特徴を受け継ぐことが多く、柴犬よりも長めでフワフワな子が多いです。
目は、丸くウルウルとしたアーモンド型で、ポメラニアンの特徴が良く出ています。
鼻は、ポメラニアンよりも長めのシュッとしたマズルで、柴犬寄りです。
耳は、立った三角耳で柴犬の印象が強いです。
それでは、ポメ柴を画像でご紹介します!
まずは、ポメラニアンと柴犬の写真を見比べてみましょう。
▼ポメラニアン
▼柴犬
▼柴犬に多い赤毛のポメ柴
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▼ちょっと白っぽい赤毛のポメ柴
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▼黒系のポメ柴
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▼こんな色のポメ柴ちゃんも!
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ポメ柴の値段(販売価格)は?
ポメ柴をペットショップかブリーダーで購入した場合の値段(販売価格)は、15~20万円です。
ポメ柴に限った話ではありませんが、次のような点が当てはまると値段が上がっていきます。
- 生後あまり日数が経っていない
- 顔が整っている・可愛い
逆に、次のような点があると値段が下がっていきます。
- 生後ある程度日数が経過している
- なんらかの病気を抱えているなど健康面で難がある
ですので、あまりにも値段が安すぎる場合は注意しましょう。
値段が安すぎるポメ柴を見つけてもすぐに飛びつくのではなく、まずはペットショップの販売員かブリーダーに金額が安い理由を質問してみましょう。
ポメ柴(子犬も)はどこで販売している?ペットショップ?ブリーダー?それとも里親募集サイト?
ポメ柴は、
- ペットショップ
- ブリーダー
- 里親募集サイト
で見つけることができます。
ただし、ポメ柴は人気ミックス犬の筆頭であるマルプー(マルチーズ×トイプードル)やチワプー(チワワ×トイプードル)などと比べると取り扱っているペットショップやブリーダーはかなり少ないです。
ネットで検索しても、すでに家族が決まった子のサイトしか出て来ないことがほとんどです。
ですので、ペットショップの店員やブリーダーからポメ柴の入荷予定を聞いておくとよいでしょう。
里親募集サイトでもポメ柴が掲載されていることは非常に少ないので、以下のような里親募集サイトでこまめにチェックしておくことをおすすめします。
ポメ柴には色々な呼び方があるので、ネットで調べる時には、「ポメ柴」「ポメシバ」「柴ポメ」「シバポメ」「シバラニアン」など色々なキーワードで試してみて下さいね。
ポメ柴の成犬の大きさや体重は?
- 体高:25~34センチ
- 体重:6~8キロ
ポメ柴の成犬の大きさと体重は、親犬であるポメラニアンと柴犬の中間くらいのサイズと重さにおさまることが多いです。
わかりやすく表現すると(柴犬>ポメ柴>ポメラニアン)という感じです。
ちなみに、ポメラニアンと柴犬の大きさと体重は以下のとおりです。
ポメラニアン
- 体高:20センチ
- 体重:1.8~2.3キロ
- 体高:36.5~39.5センチ
- 体重:8~10キロ
ポメラニアンも柴犬もどちらも「小型犬」に分類されることがありますが、こうして比べて見てみると、ポメラニアンと柴犬には大きさにかなりの違いがあることが分かります。
それもそのはず、ポメラニアンは「超小型犬」に、柴犬は「中型犬」に分類されることもあるほどです。
ただし、ポメ柴はポメラニアンのようなフワフワの被毛を受け継いでいることが多いのでそのような子は「柴犬よりもちょっと小さめ」という印象を受けるかもしれません。
ポメ柴の性格は?
- 気性が荒く勇敢(ポメラニアンと柴犬の特徴)
- 警戒心が強い(ポメラニアンと柴犬の特徴)
- 飼い主には従順だが、他の人や犬と相性が悪い(柴犬の特徴)
- 甘えん坊(ポメラニアンの特徴)
「1.気性が荒く勇敢」「2.警戒心が強い」は、ポメラニアンと柴犬に共通する性格なので、ポメ柴にもこの性格が受け継がれていることが多いです。
なので、ポメ柴は番犬として優秀な犬になるでしょう。
「4.甘えん坊」はポメラニアンの特徴なので、ポメラニアン特徴を強く受け継いでいるポメ柴はポメラニアンと柴犬のいいとこどりの性格といえます。
しつけについては、ポメ柴はしつけが難しいことが多いです。
というのも、ポメラニアンも柴犬も服従性能が低くて頑固なところがあるため、両者の子供であるポメ柴も似た性格になることが多いためです。
特に、「3.飼い主には従順だが、他の人や犬と相性が悪い」とあるように、柴犬の特徴が強く出ている子ならなおさらしつけの難度はアップします。
そのため、子犬の時期から主従関係をしっかりと教え込むことで、ポメ柴から信頼される飼い主になる努力が必要です。
しつけが難しい分、ポメ柴から信頼される飼い主になれた時の喜びは大きいでしょう。
ポメ柴は抜け毛がすごい!
ズバリ、ポメ柴は抜け毛がとっても多い犬種です。
というのも、親犬であるポメラニアンと柴犬の被毛はダブルコートという「外側の硬い上毛」と「内側の柔らかい下毛」の2重構造の被毛タイプ。
このダブルコートの犬種は毛の生え変わり時期に大量の抜け毛が発生します。
生え変わり時期(換毛期)は、春と秋。
ですので、両犬の子供であるポメ柴も抜け毛が多くなってしまうのです。
抜け毛が多いのは避けられないので、
- こまめなブラッシング
- 洋服を着せる
- 月1回のシャンプー
- 日々の掃除
などの抜け毛対策が必要です。
ちなみに、ポメラニアンは長毛種(ロングコート)で、柴犬は短毛種です。
なので、その子供のポメ柴は、ポメラニアンと柴犬の中間くらいの毛の長さになる子が多いようです。
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