グレートピレニーズの値段と子犬のブリーダーはどこ?

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グレートピレニーズの子犬の値段は?大きさや体重は?販売ブリーダーまとめ

アニメの「名犬ジョリー」「あずまんが大王」の忠吉さん、映画の「ネバーランド」のランドシーアなど、色々な場面でグレートピレニーズは登場しています。

そんなグレートピレニーズについて、

子犬の値段、大きさや体重、販売ブリーダー、ペットショップ、里親募集サイト、性格、飼い方、しつけ、抜け毛などを

グレートピレニーズの画像と一緒に紹介します。

記事の後半では、グレートピレニーズの可愛い子犬動画もありますのでぜひご覧ください!

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グレートピレニーズの子犬の値段(価格)は?

グレートピレニーズの子犬の値段は?大きさや体重は?販売ブリーダーまとめ_2

グレートピレニーズの子犬の値段:15~30万円

グレートピレニーズの子犬の値段はペットショップでもブリーダーでもさほど差はなく、たいていは15万円~30万円の間におさまることが多いです。

参考までに、当サイトが調査したペットショップとブリーダーでの最安値と最高値をご紹介します。

※ 値段(価格)は日々変動していますので、あくまでも目安としてお考え下さい。

【グレートピレニーズの最安値と最高値】

  • ペットショップの最値:100,000円(生後4ヶ月と2週間の男の子)
  • ペットショップの最値:239,800円(生後3ヶ月と2週間の女の子)
  • ブリーダーの最値:10,000円(生後4ヶ月の女の子、生後同日数の男の子、生後3か月の男の子で尾曲がりのため格安となっている子)
  • ブリーダーの最値:400,000円(生後2ヶ月と2週間の女の子、生後同日数の男の子)

このようにしてみると、ペットショップよりもブリーダーの方が値段の幅が大きいことが分かります。

またグレートピレニーズは、次の点があてはまるほど値段が上がる傾向があります。

  • 体格や骨量などのバランスが優れている
  • 健康状態が良い
  • 身体的欠陥とされる特徴がない
  • 生後日数があまり経過していない
  • 性格がしつけやすく飼いやすい

そのため、逆に言えば上記を妥協すればするほど安価なグレートピレニーズを購入できるともいえます。

ただしあまりにも安すぎる個体は健康状態などに問題のある可能性があるため、すぐに飛びつかずペットショップやブリーダーに格安の理由をよく確認するようにしましょう。

なお、ペットショップやブリーダーで販売されているのはほとんど子犬なので、成犬を飼いたい場合は里親募集サイトなどから探すとよいでしょう。

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グレートピレニーズの子犬を販売しているブリーダーやペットショップは?里親募集サイトは?

 
 
 
 
 
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グレートピレニーズを入手する方法はおもに次の3つです。

  • ブリーダー
  • ペットショップ
  • 里親募集

グレートピレニーズを販売しているペットショップやブリーダー、里親募集サイトを一覧にしましたので参考にしてみてください。

ブリーダー

地域 ブリーダー名
全国 dogoo.com
全国 みんなのブリーダー
三重県 スリーシスターズ
山梨県 トゥインクルスターホームズケネル
愛媛県 CELEBRATE MIYAZAKI
東京都 DOG FIELD
埼玉県 ケンネルスペースタムラ

ペットショップ

地域 ペットショップ名
全国 Coo&RIKU(クーアンドリク)

里親募集サイト

地域 里親募集サイト
全国 ペットのおうち
全国 ジモティー
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グレートピレニーズの大きさ(体高)と体重は?

グレートピレニーズの子犬の値段は?大きさや体重は?販売ブリーダーまとめ_4

  • 体高:オス:70~82cm、メス:65~73cm
  • 体重:オス:46~57kg、メス:41~52kg
  • 超大型犬

グレートピレニーズは大型犬の中でも大きな部類に入るため、「超大型犬」として紹介されることもあります。

その巨体はクマと見紛うほどで、非常にたくましい体格の持ち主です。

また体長が体高よりもやや長めなので、どっしりとした安定感があります。

体重は、日本人の成人女性の平均体重と同じくらいです。

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グレートピレニーズの寿命は?

グレートピレニーズの子犬の値段は?大きさや体重は?販売ブリーダーまとめ_3

グレートピレニーズの寿命:10~12年

グレートピレニーズの寿命は10~12歳ですので、大型犬の寿命としては平均的です。

ちなみに日本で最も長生きしたグレートピレニーズは15歳で、これは人間の寿命でいうと100歳まで生きたことになります。

グレートピレニーズの歴史!原産国、祖先犬は?

 
 
 
 
 
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グレートピレニーズの原産国:フランス
グレートピレニーズの祖先犬:チベタン・マスティフ
グレートピレニーズの祖先犬であるチベタン・マスティフは、紀元前1800~1000年に中央アジアまたはシベリアからヨーロッパに連れてこられたと考えられています。
 
その後、土着犬との交配が進んで現在の姿になりました。
 
ヨーロッパに連れて来られてからは、ピレネー山脈(フランスとスペインの国境)の山あいでオオカミやクマから羊を護衛する猟犬、そして小作人たちの番犬として使われていました。
 
13~18世紀になると、フランス宮廷や貴族の間ではその体格の良さからグレートピレニーズを飼うことがステータスの1つになります。
 
17世紀には、あのルイ14世マリー・アントワネットの寵愛を受けて護衛犬として飼われるようになりました。
 
1850年には、犬好きで知られる英国のビクトリア女王もグレートピレニーズを所有しています。
 
中世から19世紀中頃にかけては、グレートピレニーズはフランス王立法廷の公式犬として認定されています。
 
それまで人間や羊を野獣から守ってきたグレートピレニーズでしたが、山岳地帯で外敵となるオオカミやクマなどの野生生物が減り、護衛の必要がなくなるとグレートピレニーズの人気も下火になってしまい、原産国のフランスでも絶滅の危機に陥りました。
 
しかし愛好家らの手によって、ピレネー山脈に生息していたグレートピレニーズ達をもとに繁殖に成功し絶滅の危機を逃れることができました。
 
1885年にはイギリスのケネルクラブに、1933年にはアメリカン・ケネルクラブに、そして1961年にはジャパン・ケネルクラブに犬種として認められ登録されています。
 
20世紀になってからは、頼りがいのある大きな体と穏やかな性格をもつ家庭犬として広く知られるようになっています。

グレートピレニーズの性格は?しつけしやすい?

 
 
 
 
 
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  • 穏やか
  • 優しい
  • 甘えん坊
  • 子供と仲良くできる
  • 忠実
  • いざという時には敵に勇敢に立ち向かう
  • 賢い
  • 強情でワガママな一面も

グレートピレニーズは非常に穏やか優しい性格なので、子供とも仲良くできます。

野獣から人や羊を護衛してきた歴史から、その忠実ぶりもうかがえます。

また人間の言葉を理解できるほど賢い犬です。

とびきり大きな体から想像もつかないほど甘えん坊な性格ですが、強情でワガママな一面もあります。

もともと攻撃性の低い性格ですが、かつてはオオカミやクマなどの野獣から護衛していた犬ですから、縄張りを侵す人や動物など敵と見なした者には勇敢に立ち向かいます。

超大型犬の巨体ですので、成人男性でもその力をコントロールするのは簡単ではないため、いざという時には制御できるように子犬の頃からの「しつけ」「社会化」が重要になってきます。

オス犬は、特に大きくなって力が強くなる生後10ヶ月ごろまでに正しいしつけをしておかないと、飼い主がコントロールができなくなってしまい、散歩も出来なくなってしまう犬になりかねません。

もちろん飼い主の体力作りも大切になってきますが、しつけをきちんとすれば女性でも散歩できる犬になります。

しつけにおいては、信頼関係を構築した上で、「マテ」「スワレ」「フセ」など行動を停止させるコマンド(命令言葉)をしっかりと教え込むようにしましょう。

グレートピレニーズの飼い方

 
 
 
 
 
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  • 暑さ対策は最重要課題
  • おとなしいからといって狭い室内に閉じ込めないこと
  • 散歩朝・夕の1回1時間ほど

グレートピレニーズはかつては雪山で活躍していた使役犬であり、全身を分厚い被毛で覆われているため、寒さには強いが暑さには非常に弱い犬です。

ですので、高温多湿の日本で飼う場合には「暑さ対策」が最重要課題になってきます。

地域によっては、冷房が必要な犬舎が必要な場合もあります。

またおとなしいからといって、狭い室内に閉じ込めておくと運動不足にもなってストレスが溜まって問題行動の原因にもなります。

十分な運動ができるだけの広いスペースを確保してあげましょう。

犬舎の床には柔らかい毛布などを敷いてあげて、脚の関節を痛めないようにしてあげてください。

散歩は朝・夕、それぞれ1回あたり1時間ほどとってあげましょう。

グレートピレニーズは活発に走り回るよりもゆったりと歩くことを好みますので、そのような散歩がおすすめです。

グレートピレニーズの被毛について。色や抜け毛のお手入れは?

 
 
 
 
 
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  • 毛質:厚くて長い上毛と、柔らかい下毛の2層コート
  • 被毛の色:ホワイト一色、ホワイト地にグレーやこげ茶などの班
  • 抜け毛対策:1週間の1度のブラッシング。換毛期(春と秋)には大量に毛が抜けるため毎日のこまめなブラッシングが必要
  • シャンプーの頻度:月に1回(シャンプー後は時間をかけて乾かしてあげる)
  • 狼爪(ろうそう):月に1〜2回の頻度で爪切りしてあげる

大きな綿あめのようにフワフワとしたグレートピレニーズの被毛は、厳しい寒さに耐えるため2層コートになっています。

2層コートについては、厚く長い上毛は粗く柔らかなゆるいウェーブ状で、下毛は密生した柔らかな羊毛状になっています。

被毛の色はホワイト一色が一般的ですが、グレーやこげ茶などの斑がホワイト地に混じっている個体もいます。

2層コートのうち特に下毛は換毛期(春と秋の年2回)に大量抜けます。

グレートピレニーズは体が非常に大きいので、その分抜け毛も非常に多いです。

抜け毛対策としては、換毛期はスリッカーブラシやコームで毎日のこまめなブラッシングと掃除が必要です。

換毛期以外でも少なくとも1週間に1回はブラッシングが必要になってきます。

必要なシャンプーの頻度は月に1回ほどです。

シャンプーした後は、毛の根元からしっかりと時間をかけてドライヤーで乾かしてあげましょう。

グレートピレニーズの毛は密生しているため、水気をしっかりとってあげないと皮膚病の原因になります。

後ろ足(他の多くの犬では前足)に生えている狼爪(ろうそう)は、人間でいうと親指あたりにあるため散歩などで自然にこすれて削れることがないので、月に1〜2回の頻度で爪を切ってあげましょう。

爪には血管が通っているので血管を切らないように、爪の先端からちょっとずつ切るようにしましょう。

慣れていないと出血させてしまうことがあるため、自信がなければかかりつけの動物病院にお願いするとよいでしょう。

グレートピレニーズのかわいい動画

グレートピレニーズの可愛い子犬がビックリするほどたくさんいる動画です!

見ているだけで癒されますよ。

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